買取事例・スタッフ通信
2.162016
多摩市のホームページを見て買取のご相談
本日多摩市のホームページをみて家の売却のために家財をなんとかしてほしいとの買取の相談をうけ、桜ヶ丘に家具、家電はじめ、扁額や陶器の置物、巻物や古いものがあるとのことで見積もりに行ってきました。
家具などはかなり古く、電話の際にも話ておりましたがとても大きい家具が多く、買取は難しい様子。着物はすでに売れないと思ったようで処分してしまったようで、着物のが抜かれた桐箪笥がありましたが、とても厚みのあっていい箪笥でしたが、なかにシミがあって、修理が必要なものでしたので保留としております。
家電も古く、搬出などの手間もあるので弊社の提携している処分業者を紹介してほしいとのことでしたので、こちらは紹介して対応。
古いものと呼ばれていたものは、掛軸、陶器類、陶器の置物は箱などありませんでしたが、陶芸家としてしっかり名のある作家のものや、結構雰囲気の良いもので、単品、まとめて買取となるようなものがありました。
昔と比べると日本の陶器や美術品全般にいえることですが、値段が安くなっております。
「安いと聞いていたけどそんなものなのか」とのことです。弊社で販売の価格上限まで買取しているものでもあり、まだ人気のある作家の部類なので販売値段付近までつけている説明をしました。
その点はご納得のようでしたが、ご本人が購入されたものでもあるようで、ちょっとショックだったようです。現在の市場価格というものがありますので、人気が戻れば上がるものではありますが、そうそうそういうことにはならないのが現状です。検討の末売却の運びとなりました。
最終的に、戸建の家のなかの荷物をすべて撤去するとなるとそれこそ相当な量がでるし、市に廃棄するにしても袋代も相当かかるので、少しの足しになったらそれにこしたことがないですということです。
このまま新しいところにもっていっても狭くなるので置けないし、気に入って購入したものなのでこのまま処分してしまうのは忍びないということでした。
お話をしていて打ち解けた様子でしたので、よくよく聞いたところたいした金額ならないということを知人から聞いていて、廃棄処分業者の方を呼んで見積もりを出してもらったとのことです。
コレクションしたものもあるので、自分の手では捨てるのはできないし、廃棄処分費用が結構な額になってしまったようで、どうしたらいいかわからないとのことで、多摩市に相談したようです。そこで弊店を紹介してもらったようです。
弊店のリサイクル部門のブルーラベルというお店が多摩市の一ノ宮にあったころ、現在の多摩市役所の環境部ごみ対策課の担当者の方にお願いされてゴミの減量に協力してくださいということでお願いされ掲載していただいたもので、稀にこのようなご相談がきます。※ブルーラベルは現在あさぎ堂に統括されております。
20年前ぐらいとくらべて高騰してるのは、貴金属や銀製品ですから、もし不要なら補填にはなりますと伝えたところ貴金属買取店に持ち込む予定のようでしたが、製品として潰しの地金相場以上にはなるものほがほとんどなので、最低地金相場で+製品としての買取として買わせていただきました。結果、処分にかかる費用と買取総額を相殺してかなり圧縮できそうなのであとはお任せしますとのことでした。
処分する前でよかったです! あさぎ堂 スタッフKでした。