桐たんす（和家具）の買取について

平素より弊社をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
あさぎ堂　買取査定担当です。以前もご案内させていただきましたが、再度ご案内させていただきます。

本日は桐たんす（桐箪笥、桐ダンス）などの桐製品の買取についてのご案内をさせていただきます。

年度末を迎え桐たんすの売却のご相談が多くなっております。
弊店は桐箪笥を買取している業者ではありますが、桐たんすのみを買取する業者ではございません。着物売買を行っておりますので、そのような方々からの購入依頼や特注案件等に支えられて買取させていただいております。

いままでは総桐箪笥はじめ和家具すべてのものを買取、引き取りさせていただいておりましたが、昨今の市場価格下落により、すべてのものを引き取りすることが難しくなってきました。
現在の生活スタイルにあった桐箪笥の大きさや意匠が求められておりますので、まずは一度お電話でご相談いただくか、WEBの問い合わせフォームなどから画像をお送りいただきご相談していただければ幸いです。

0120-204-178（買取相談総合窓口）

桐たんすの形、大きさによってはお断りさせていただくこともございますので、あらかじめご理解ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
なお、特例としまして着物などの和装品や他諸道具の買取成約となる場合には、買取不可の箪笥でもあわせて引き取りさせていただくこともございます。（欠損などあった場合は不可となります。当社引取り基準にあったものという条件つきとなります）

着物等は、ご整理せずにぜひ、そのままの状態でご依頼ください。

1点（一竿）からのご依頼

桐たんすは、桐の洋服箪笥、座布団箪笥、布団箪笥、毛皮箪笥は全て桐材を使用した桐箪笥産地や作家のものであっても買取できないことがあります。

また、古い桐箪笥や桐素材以外の箪笥については買取不可のものもございます。着物や衣類の保管にそぐわなかったり、虫食いや状態の悪いものは、相当な修理費用が見込まれるために弊店でも買取することができません。
小袖箪笥、整理箪笥、帯箪笥、和ダンスなどは特に問題はございません。あとはかたちと厚み、色味となります。

※最近リサイクル店、ブランド買取店より桐箪笥一点のみの見積もりや相談をよく御受けいたしますが、経費の関係で一点のみの場合は出張買取を行いませんので電話相談のうえ御持ち込ください。また、お取引のある業者様は弊店取引担当者へ直接ご相談ください。

買取となる箪笥はどのようなものか？？

総桐製の箪笥（無垢でなくとも可ですが、化粧合板や特殊表面加工されたものは不可です）

加茂箪笥、泉州箪笥、春日部箪笥、会津桐箪笥など国内各主要産地の現代桐たんすや、作家、工房の作成したがっちりした重厚な箪笥。

老舗製造メーカーなど現在も生産保守、生産を行っているメーカー製や特定の作家のものや、一部の厚手な素材のしっかりした古い総桐箪笥を買取させていただいております。

だいたい20年以内でヒビ割れや破損、欠損などがないもの。油単などかけて大切にされている箪笥はとても印象の良いものですが、トノコで仕上げている桐たんすとなりますので、経年の劣化などにより表面にヤケが生まれていることもございます。

乾漆塗やすき漆塗の指物作家の方が制作された桐箪笥も買取しておりますが、注文されて造られたケースが多く見た目も良く、購入時のお値段高いものになりますが後々のケアが大変なために買取できなかったりすることが多くあります。

ヒビ、シミが多いものも厳しい場合があります。痛みがあって桐たんすだとおもっても、実は違う種類の箪笥ということもあり、桐たんす以上に買取できることもありますので、まずはご相談ください0120-204-178

またメーカー、桐たんす制作の工房などに製作された場所以外での洗い直しや修理されたものになりますと、購入された仕上げと異なることが多く見受けれますので、買取ができないことがあります。

買取価格はそのつくりにより左右いたします。コンディションが一番の問題となりますが、販売値段の関係で、現在は弊店で修理、洗い直しなどは行っておりません。※以前より弊店に修理ご依頼された方はご相談ください。

上記について。あくまでも桐たんすの買取に関することになりますので、佐渡、仙台、さくら丸などの時代箪笥や違い棚、飾り棚などの和家具は引き続き積極的に買取させていただきます。

ご整理事などで家具やそれ以外のお荷物を減らす場合は、売却をご予定であれば、売り分けなど行わずにそのままご相談いただくことをおすすめいたします。絵画、骨董品、新古美術はじ茶道はじめ諸道具や貴金属などの買取依頼をお待ちしております。